学校ブログ

敢えて苦労することで見えてくるもの「5年稲刈り体験学習」

 9月30日(月)、5年生が育ててきた米が収穫の時期を迎え、稲刈り体験学習を行いました。学校田の一画には、子供たち手作りの看板が光っていました。今回、地域講師として布川さんほか、農業関係の方々、保護者、そしてボランティアの皆様方よりお力添えをいただきました。稲刈り鎌の扱いが初めての子供たち。説明をしっかり聞いて、安全に慎重に稲を刈っていきます。刈ったあとは、稲または紐で束ねます。そして、乾燥させるために杭掛けをします。なお、一粒の米も無駄にしないために、落穂も拾い集めます。たくさんの作業がありましたが、子供たちは一生懸命取り組み、約2時間半で終了しました。機械化が進む中、敢えて手作業で取り組むことで、子供たちに農業について考えて欲しいと思いました。10月中旬には、脱穀を予定しています。