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2024年11月の記事一覧

農業の魅力と生き方を学ぶ「5年職業講話」

 11月18日(月)、キャリア教育・地域学校協働活動の一環として、5年生対象の職業講話を実施しました。子供たちに正しい職業観を身に付けさせること、そして地域でがんばっている人々から生き方を学ぶことがねらいです。5年生は、クダモノラクエンの生稲さんから農業の魅力について講話をいただきました。ご自身で育てている野菜や食事会、将来への投資として新たにヘーゼルナッツを栽培し始めたことなど、聞きごたえのある内容でした。何よりも、どんな職業に就こうと苦労はあり、どう楽しみながら仕事をしていくのかが大切だというとても重要なメッセージをいただきました。

認知症の正しい理解のために「5年認知症サポーター養成講習会」

 11月14日(木)に、ひいなの里職員3名の皆様方を講師として、5年生が認知症サポーター養成講習会を行いました。認知症について正しく理解するために、たくさんの資料をもとに丁寧に教えていただきました。その中で、認知症が進むとどうなるのかについて、脳に見立てた箱の中にマジックハンドを使って情報を入れたり出したりする体験活動を通してイメージ化しながら教えてくださいました。そして、認知症になってしまった人々に対しどんなふうに接していけばいいのかを考えました。子供たちは、身近な家族が認知症になったらと自分事として捉え、しっかりと考えていました。

読み語りを通した心の交流「移動おはなし会」

 11月13日(水)、昔語りの会とひまわりサークルの皆様方による「移動おはなし会」がありました。全学年の子供たちに対し、たくさんの魅力的な絵本と昔話をお話いただきました。複数種類の本の面白さを味わうだけでなく、独特の語り口調で聴く昔話も味わいがあり、物語に込められた思いやりの心など人間の生き方に関わる大切なメッセージも教えていただきました。読書強調月間に合わせた素晴らしい取組みとなり、本や物語に親しむ良い機会となりました。昔語りの会とひまわりサークルの皆様、本当にありがとうございました。

本物に触れる感動が学びの深まりに「1年働く自動車大集合」

 11月12日(火)に、西村山建設業組合青年部の皆様方のご好意で、1年生がたくさんの働く自動車を見学させていただきました。タイヤショベルやコンバインドローラー、ラフタークレーンなど様々な用途で使用されている大きな自動車を目の当たりにし、子供たちは驚きの表情。教えていただいたことをメモしながら、すべての自動車を詳しく見せていただきました。そして、今回特別に、自動車を操作して大小のボールをすくい上げる体験もさせていただきました。国語の教科書で学習するだけでなく、本物に触れる機会を得られたことで、子供たちの学びが一層深まりました。青年部の皆様、本当にありがとうございました。

2年国語・5年国語「第5回校内授業研究会」

 11月12日(火)に第5回目の校内授業研究会を行いました。2年生の国語は、自分が作ったおもちゃの説明をするために必要な写真を選び、「まず」「次に」「それから」などの順序を表す言葉を使いながら仲間に説明する場面でした。担任と仲間のモデルを参考に自分が説明する内容を整理し、意欲的に仲間に説明していました。5年生の国語は、自分が選んだ伝記で心に残った「ぐっとポイント」を選び、仲間に説明したり文章に書き表したりする場面でした。ペアになって、丁寧に繰り返し説明する姿が印象的でした。