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2024年9月の記事一覧

敢えて苦労することで見えてくるもの「5年稲刈り体験学習」

 9月30日(月)、5年生が育ててきた米が収穫の時期を迎え、稲刈り体験学習を行いました。学校田の一画には、子供たち手作りの看板が光っていました。今回、地域講師として布川さんほか、農業関係の方々、保護者、そしてボランティアの皆様方よりお力添えをいただきました。稲刈り鎌の扱いが初めての子供たち。説明をしっかり聞いて、安全に慎重に稲を刈っていきます。刈ったあとは、稲または紐で束ねます。そして、乾燥させるために杭掛けをします。なお、一粒の米も無駄にしないために、落穂も拾い集めます。たくさんの作業がありましたが、子供たちは一生懸命取り組み、約2時間半で終了しました。機械化が進む中、敢えて手作業で取り組むことで、子供たちに農業について考えて欲しいと思いました。10月中旬には、脱穀を予定しています。

後期縦割り班清掃スタート

 9月30日(月)、今日から後期縦割り班での清掃がスタートしました。新しいメンバーで、新しい場所を協力してきれいにします。高学年がてきぱきと指示を出したり手本を見せたりしながら、限られた時間内で掃除をしていきます。新しいメンバーでのコミュニケーションはまだまだですが、これからの様々な活動を通してかかわりを深め、良好な人間関係を築いていって欲しいと思います。

でこぼこやガタガタの感触を楽しむ

 9月26日(木)、1年生の図工学習で、普段見られない光景を目にしました。絵は平らな場所で描くものと思っていましたが、何と子供たちは床の上や、壁面、籠の上に画用紙を敷いて絵を描いていました。よく見ると、猫やウサギの輪郭がギザギザになっていたり、顔の模様が本物らしくなっていたりと様々な発見がありました。子供たちに「描きにくくないの?」と尋ねると、全員が「全然。楽しいよ。」と即答。でこぼこやガタガタを楽しみながら、絵を描くことに没頭していました。

動物の飼育の魅力を学ぶ

 9月20日(金)、2年生が国語科の学習で、動物の飼育員の仕事内容や魅力、工夫等を学びました。お招きした地域講師は、河北町児童動物園にお勤めの阿部学芸員さんで、以前には宮城県仙台市の八木山動物園副園長をお務めになった方です。教科書で扱っている獣医の仕事と関連付けながら、飼育員の仕事等を資料を使いながら丁寧にご説明いただきました。後半には、もし体調不良のサルに薬を飲ませるにはどうすればいいかを、子供たちに実際に体験させながら教えていただく場面も。子供たちの考えがとても良く、大いに褒めていただきました。今回の学習を契機に、子供たちは改めて教科書の内容への理解を確かなものにしていました。10月1日(火)には、阿部学芸員さんのご案内で児童動物園を見学します。とても楽しみです。

ごみの行方を調べる「4年クリーンピア共立見学」

 9月19日(木)、4年生が社会科の学習で、クリーンピア共立を見学しました。私たちの生活から出されるごみがどう処理されるのかを、実際に見て知ることが目的です。最初に、施設構造を模型で紹介いただきました。その後、クレーンでごみを運ぶ様子等を見学し、特に大型クレーンでごみを粉砕していく様子に子供たちは釘付けでした。また、実際に施設で働く人々の様子や工夫、苦労等を知ることもでき、大きな学びとなりました。ぜひ子供たちには、各家庭で自分でもできることを考え、ごみを出さない工夫やリサイクルへの意識など実際に行動に移してくれることを期待しています。

大盛り上がりマジック教室

 9月19日(木)の遊びクラブで、地域講師として河北町役場の秋場生涯学習課長さんをお招きし、マジック教室を行いました。冒頭の講師の実演に、子供たちは目を丸くして惹きこまれました。その後、スプーン曲げや切っても切れない紐、宙に浮く花、思考を読む手品など次から次へとマジックを紹介いただき、時には子供たちも挑戦させていただきました。また、マジックのタネを明かしていただき、宙に浮く花を子供たち一人一人が製作し挑戦しました。本当にあっという間の1時間でした。もっともっとマジックのネタをお持ちのようですので、また機会があれば教えていただきたいと思います。

 

後輩にも託す学校田「5年稲作体験学習の看板作り」

 ひなの湯近くの田んぼをお借りし、5年生が稲作体験学習を行っており、9月30日(月)に稲刈りを予定しています。9月18日(水)から、その田んぼに設置する看板作りを始めました。自分たちで言葉とデザインを考え、今後後輩にもその思いを託すという意気込みで、真剣に製作を進めています。来週には看板を設置し、「自分たちの田んぼでしっかりと米を育て、感謝の気持ちを持ちながらご飯をもりもり食べて健やかに育つ」という気持ちを新たにしたいと思います。お近くに立ち寄られた際は、ぜひご覧ください。

谷地南部っ子のかかわりの良さを一層伸ばすために「後期縦割り班顔合わせ会」

 谷地南部っ子の良さの一つが、「縦割り班活動等を通した子供たち同士の温かい人間関係」です。その良さを一層伸ばすために、9月17日(火)に後期縦割り班顔合わせ会を行いました。新しいメンバーが集まり、自己紹介を通してお互いを知り、今後の活動への意欲と期待感を高めました。まもなく、食堂での縦割り班給食を始める予定です。コロナ禍でここ数年中止していましたが、異学年同士の交流を深め、その中で思いやりの心や協力する態度を育む貴重な機会と経験になります。上手に関係を築けない場合も予想されますが、対話を核に「しなやかに」他者とかかわっていけるよう見守り励ましていきたいと思います。

1年・4年朝の読み聞かせ活動

 9月18日(水)に、1年生と4年生を対象に朝の読み聞かせ活動がありました。1年生は、「おしちゃ、ダメ」という絵本に夢中になり、1ページ毎の物語の展開にハラハラドキドキでした。4年生は、「きょう、たいようがでなかったら」という話に真剣な表情で聴き入っていました。毎日の生活において太陽の恵みが当たり前になっており、もし日光が降り注がなくなったらどんな生活になるのかを考えさせられる内容でした。本との出会いは、とても大切ですね。

しなやかさとチーム力「2日間の5年宿泊体験学習」

 9月12日(木)と13日(金)の2日間、5年生が朝日少年自然の家を会場に宿泊体験学習を行いました。1日目の主な活動は、自然の冒険、テント設営、野外炊飯でした。2名の保護者の皆様からのご協力もあり、誰一人怪我無く自然の冒険を終了。めあての一つである「チーム力」を十分に発揮し、仲間と協力しながらテント設営と野外炊飯をがんばりました。しかしながら、蜂による被害を防ぐためにボンファイヤーとテント泊を断念し、体育館でのビバーグとなりました。2日目は、野外炊飯で使用した用具やテント撤収をしっかりとやり切り、館内での昼食の後、お別れの会と振り返りを行いました。予定通り行かなくとも、子供たちは誰一人不平不満を漏らすことなく、しっかりと受け止め前向きに「しなかやに」活動をやり遂げました。5年生の素晴らしい力を再発見した2日間でした。

白熱した2年体育「的当てゲーム」

 9月12日(木)、2年生が体育で的当てゲームを行いました。味方同士でボールを繋ぎ、相手コートに設置してある的(正方形の箱)を当てるというゲームで、的に当てるたびに1点獲得し点数が多かったチームの勝ちです。子供たちは、作戦を立て、必死にボールをパスしたり声をかけ合ったりしながらゲームを進めます。仲間にどう動いてほしいか指示を出したり、相手のいないスペースに動いてパスを受け素早く的に当てたりするなど、きらりと光るプレーが随所に見られとても感心しました。一人一人の力のほか、チーム力がどんどんついていくものと期待しています。

わかば・あおば学級合同「クッキーラッピングとプレゼント」

 9月12日(木)に、わかば・あおば学級の子供たちが合同で、昨日作ったクッキーをラッピングしました。食べ物を扱うので衛生に気を付け、手袋をしっかりと着けて作業開始。それぞれが用意した可愛い袋に、クッキーを1個ずつ丁寧に入れます。そして、袋の上部を、手先を器用に使いながらラッピングタイで縛ってラッピング完成。店頭で売っているようなきれいな出来栄えです。私たち教職員もプレゼントとしていただきました。味わっていただきます。

6年修学旅行事前学習①

 9月11日(水)、山形ツーリストの方をお招きし、6年生が修学旅行に向けた1回目の事前学習を行いました。「マナー甲子園」と呼ばれるように、各都道府県代表としてマナー良く修学旅行を行うことの大切さを教えていただきました。その後、旅行日程の説明、そして班別研修計画の立て方について丁寧にご指導いただきました。早速、子供たちは班別研修の計画に・・・。どこで昼食をとるか、体験として何を行うか、交通手段をどうするかなど、夢中になって話し合いました。次回は、各班の班別研修計画について互いに紹介し合い、ご指導いただく予定です。

わかば・あおば学級合同「おいしいクッキー作り」

 9月11日(水)、わかば学級とあおば学級合同でクッキー作りをしました。マーガリンに砂糖、薄力粉を加え、生地を伸ばした後で型抜き作業。そして、オーブンで約15分間焼き上げ完成。必要な時に担任からアドバイスをもらったり手伝ってもらったりしながら、手順に沿って丁寧に作業を行いました。また、お互いに声をかけ合うなど、前回のかき氷屋さんの体験の成果が随所に見られ、温かい雰囲気の中で学習が進みました。次回にラッピングし、完成予定です。

朝の読み聞かせ「3年・6年」

 9月11日(水)、3年生と6年生を対象に、朝の読み聞かせがありました。それぞれ2冊絵本を読み聞かせいただき、子供たちは静かに集中して聴き入っていました。6年生に紹介いただいた絵本の1冊が「大切なこと」です。身の回りにある当たり前の物一つ一つに意味があり、役割があり、大切なことがあるというメッセージが込められており、人間にとって大切なことは「自分らしくありのままであること」という結びで終わります。とても考えさせられる内容でした。

町小学校芸術鑑賞教室「ミュージカル宝島」

 9月10日(火)、サハト紅花ホールにて町小学校芸術鑑賞教室が開催されました。劇団ポプラの皆さんによるミュージカル「宝島」です。豊かで便利な生活の中、子供たちは、好きな時に画面を通じて映像や音楽を楽しむことができます。けれども、今回は、画面ではなく舞台上で演じられる本物に触れる機会となりました。きっと、子供たちの素晴らしい思い出の一つとなって心に残るものと思います。公演終了後、劇団の皆さんから「子供たちの反応がとても良く、鑑賞マナーも素晴らしかった。ぜひ、また公演したい。」との言葉をいただきました。教室の開催に当たり、保護者並びに町民の皆様方より経済的支援をいただきましたことに、心から感謝申し上げます。

4年算数「わり算で商が大きいときは、どうすればいいの?」

 9月5日(木)2校時、4年担任の白田教諭が、算数「わり算の筆算」の授業を提案しました。2桁÷2桁の筆算で、商が大きい時にどうすればいいのかを考えました。「えっ、計算できない。」「商を小さくすればいいんじゃない?」など、子供たちは悩み、試行錯誤しながら粘り強く問題を解きました。「商が大きい時は、だんだん小さくしていけばよい」とまとめた後も複数の計算問題に挑戦し、自分の力で解けるかも確認しました。白田教諭の人柄と日頃の温かい学級経営が反映され、子供たちが遠慮なくつぶやいたり仲間に聴きに行ったりするなど、素晴らしい姿がたくさん見られました。

1年図工「腕を使って、弾けるクラッカー」

 9月5日(木)、1年生が図工で、クラッカーが弾けた様子を描いていました。めあては、筆先だけで描くのではなく腕全体を使ってダイナミックに筆を動かすことです。また、絵の具の混ぜ合わせや水加減なども意識して描きました。どの子どもも画用紙いっぱいに絵の具を走らせ、思い思いの色使いとクラッカーが弾けた様子を描いていました。子供たちの笑顔も同時に弾けていました。

6年理科の学習「月の見え方はどう変化するの?」

 9月4日(水)、6年生が理科で「月」について学習しました。普段見える月は平面に見えるため、理科指導担当の秋葉教諭は自作の月の模型を提示しながら、月が球体であることを確認した後、月の表面や地球からどの面を見ているのかなどを丁寧に説明し子供の正しい理解に繋げました。また、子供たちの観察記録によると、昨日が新月だったとのこと。そこから、新月とはどういうことか、今日から先、月の見え方はどう変化していくのか、様々な疑問が湧いてきました。予想を立てたところ、今日から満月になる、三日月のような形に見えるなど複数の意見が出されました。実際に観察することが大切ですね。

夏休み作品展開催中!!

 9月4日(水)、各学年教室を回ると、夏休み中に子供たちが取り組んできた作品が所狭しと並んでいました。絵画や工作など種類は様々で、材料や色使い等の工夫が随所に見られました。ポスター等は、早速各種コンクールに出品しました。きっと、保護者並びにご家族の皆様方にもご協力いただき、会話を弾ませながら作品作りに取り組んだのではないかと想像しています。それぞれのがんばりをみんなで認め合い、大切に鑑賞させていきます。ぜひご来校の際には、子供たちの力作をご覧ください。