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学校ブログ

町制施行70周年記念式典

 10月1日(火)に、サハトべに花を会場に町制施行70周年記念式典が盛大に行われました。その中で、町内各小中学校代表児童による「町民憲章唱和」が行われ、本校代表6年児童も堂々と発表しました。出席された町民ほか関係の皆様方と代表児童のタイミングがずれてしまうというハプニングもありましたが、代表児童が機転を利かせ、改めて自分の台詞を発表し直すという素晴らしい判断と行動があり、見事、町民憲章唱和を成し遂げました。式典の様子を校内にも掲示し、子供たちにその意義を伝えたいと思います。

敢えて苦労することで見えてくるもの「5年稲刈り体験学習」

 9月30日(月)、5年生が育ててきた米が収穫の時期を迎え、稲刈り体験学習を行いました。学校田の一画には、子供たち手作りの看板が光っていました。今回、地域講師として布川さんほか、農業関係の方々、保護者、そしてボランティアの皆様方よりお力添えをいただきました。稲刈り鎌の扱いが初めての子供たち。説明をしっかり聞いて、安全に慎重に稲を刈っていきます。刈ったあとは、稲または紐で束ねます。そして、乾燥させるために杭掛けをします。なお、一粒の米も無駄にしないために、落穂も拾い集めます。たくさんの作業がありましたが、子供たちは一生懸命取り組み、約2時間半で終了しました。機械化が進む中、敢えて手作業で取り組むことで、子供たちに農業について考えて欲しいと思いました。10月中旬には、脱穀を予定しています。

後期縦割り班清掃スタート

 9月30日(月)、今日から後期縦割り班での清掃がスタートしました。新しいメンバーで、新しい場所を協力してきれいにします。高学年がてきぱきと指示を出したり手本を見せたりしながら、限られた時間内で掃除をしていきます。新しいメンバーでのコミュニケーションはまだまだですが、これからの様々な活動を通してかかわりを深め、良好な人間関係を築いていって欲しいと思います。

でこぼこやガタガタの感触を楽しむ

 9月26日(木)、1年生の図工学習で、普段見られない光景を目にしました。絵は平らな場所で描くものと思っていましたが、何と子供たちは床の上や、壁面、籠の上に画用紙を敷いて絵を描いていました。よく見ると、猫やウサギの輪郭がギザギザになっていたり、顔の模様が本物らしくなっていたりと様々な発見がありました。子供たちに「描きにくくないの?」と尋ねると、全員が「全然。楽しいよ。」と即答。でこぼこやガタガタを楽しみながら、絵を描くことに没頭していました。

動物の飼育の魅力を学ぶ

 9月20日(金)、2年生が国語科の学習で、動物の飼育員の仕事内容や魅力、工夫等を学びました。お招きした地域講師は、河北町児童動物園にお勤めの阿部学芸員さんで、以前には宮城県仙台市の八木山動物園副園長をお務めになった方です。教科書で扱っている獣医の仕事と関連付けながら、飼育員の仕事等を資料を使いながら丁寧にご説明いただきました。後半には、もし体調不良のサルに薬を飲ませるにはどうすればいいかを、子供たちに実際に体験させながら教えていただく場面も。子供たちの考えがとても良く、大いに褒めていただきました。今回の学習を契機に、子供たちは改めて教科書の内容への理解を確かなものにしていました。10月1日(火)には、阿部学芸員さんのご案内で児童動物園を見学します。とても楽しみです。

ごみの行方を調べる「4年クリーンピア共立見学」

 9月19日(木)、4年生が社会科の学習で、クリーンピア共立を見学しました。私たちの生活から出されるごみがどう処理されるのかを、実際に見て知ることが目的です。最初に、施設構造を模型で紹介いただきました。その後、クレーンでごみを運ぶ様子等を見学し、特に大型クレーンでごみを粉砕していく様子に子供たちは釘付けでした。また、実際に施設で働く人々の様子や工夫、苦労等を知ることもでき、大きな学びとなりました。ぜひ子供たちには、各家庭で自分でもできることを考え、ごみを出さない工夫やリサイクルへの意識など実際に行動に移してくれることを期待しています。

大盛り上がりマジック教室

 9月19日(木)の遊びクラブで、地域講師として河北町役場の秋場生涯学習課長さんをお招きし、マジック教室を行いました。冒頭の講師の実演に、子供たちは目を丸くして惹きこまれました。その後、スプーン曲げや切っても切れない紐、宙に浮く花、思考を読む手品など次から次へとマジックを紹介いただき、時には子供たちも挑戦させていただきました。また、マジックのタネを明かしていただき、宙に浮く花を子供たち一人一人が製作し挑戦しました。本当にあっという間の1時間でした。もっともっとマジックのネタをお持ちのようですので、また機会があれば教えていただきたいと思います。

 

後輩にも託す学校田「5年稲作体験学習の看板作り」

 ひなの湯近くの田んぼをお借りし、5年生が稲作体験学習を行っており、9月30日(月)に稲刈りを予定しています。9月18日(水)から、その田んぼに設置する看板作りを始めました。自分たちで言葉とデザインを考え、今後後輩にもその思いを託すという意気込みで、真剣に製作を進めています。来週には看板を設置し、「自分たちの田んぼでしっかりと米を育て、感謝の気持ちを持ちながらご飯をもりもり食べて健やかに育つ」という気持ちを新たにしたいと思います。お近くに立ち寄られた際は、ぜひご覧ください。

谷地南部っ子のかかわりの良さを一層伸ばすために「後期縦割り班顔合わせ会」

 谷地南部っ子の良さの一つが、「縦割り班活動等を通した子供たち同士の温かい人間関係」です。その良さを一層伸ばすために、9月17日(火)に後期縦割り班顔合わせ会を行いました。新しいメンバーが集まり、自己紹介を通してお互いを知り、今後の活動への意欲と期待感を高めました。まもなく、食堂での縦割り班給食を始める予定です。コロナ禍でここ数年中止していましたが、異学年同士の交流を深め、その中で思いやりの心や協力する態度を育む貴重な機会と経験になります。上手に関係を築けない場合も予想されますが、対話を核に「しなやかに」他者とかかわっていけるよう見守り励ましていきたいと思います。

1年・4年朝の読み聞かせ活動

 9月18日(水)に、1年生と4年生を対象に朝の読み聞かせ活動がありました。1年生は、「おしちゃ、ダメ」という絵本に夢中になり、1ページ毎の物語の展開にハラハラドキドキでした。4年生は、「きょう、たいようがでなかったら」という話に真剣な表情で聴き入っていました。毎日の生活において太陽の恵みが当たり前になっており、もし日光が降り注がなくなったらどんな生活になるのかを考えさせられる内容でした。本との出会いは、とても大切ですね。